alcina
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Issue #8657 has been reported by ktsj (Kazuki Tsujimoto).
Feature #8657: Make Find.find respect the encodings of arguments
Author: ktsj (Kazuki Tsujimoto)
Status: Open
Priority: Normal
Assignee:
Category: lib
Target version: next minor
=begin
== 概要
Find.findが返すパス名は常にfilesystem encodingとなっていますが
任意のencodingを指定できるようにすることを提案します。
== ユースケース
日本語Windowsではfilesystem encodingはWindows-31Jとなっています。
このため、Windows-31Jに存在しない文字を含むファイル名があった場合に
正しいパス名を取得できないという問題が起きます。
D:>dir /s /b D:\t
D:\t\
(U+2660)
D:\t\
\a.txt
D:>ruby -v -rfind -e “p
Find.find(‘D:/t’.force_encoding(‘utf-8’)).to_a”
ruby 2.1.0dev (2013-07-19 trunk 42058) [i386-mingw32]
[“D:/t”, “D:/t/?”]
== API
パス名を扱う他のAPIにおけるencoding指定の方式には以下の2つがあるようです。
([ruby-list:44877]にこの辺りの議論がありますが結論が見あたりませんでした)
- encodingオプションを明示的に渡す(e.g. Dir.entries)、
- 引数として与えた文字列のencodingを暗黙的に利用する(e.g. Dir.glob)
ファイルシステムごとにencodingが別々である可能性を考慮しなければならないこと(#2154)、
Find.findは引数として複数のパスをまとめて受け取れることから
後者の形にするのがよさそうに思います。
== 実装
lib/find.rbに対するパッチを添付します。
=end
Issue #8657 has been updated by ktsj (Kazuki Tsujimoto).
現在findのメンテナがいないようなのであわせて立候補します。
Feature #8657: Make Find.find respect the encodings of arguments
Author: ktsj (Kazuki Tsujimoto)
Status: Open
Priority: Normal
Assignee:
Category: lib
Target version: next minor
=begin
== 概要
Find.findが返すパス名は常にfilesystem encodingとなっていますが
任意のencodingを指定できるようにすることを提案します。
== ユースケース
日本語Windowsではfilesystem encodingはWindows-31Jとなっています。
このため、Windows-31Jに存在しない文字を含むファイル名があった場合に
正しいパス名を取得できないという問題が起きます。
D:>dir /s /b D:\t
D:\t\
(U+2660)
D:\t\
\a.txt
D:>ruby -v -rfind -e “p
Find.find(‘D:/t’.force_encoding(‘utf-8’)).to_a”
ruby 2.1.0dev (2013-07-19 trunk 42058) [i386-mingw32]
[“D:/t”, “D:/t/?”]
== API
パス名を扱う他のAPIにおけるencoding指定の方式には以下の2つがあるようです。
([ruby-list:44877]にこの辺りの議論がありますが結論が見あたりませんでした)
- encodingオプションを明示的に渡す(e.g. Dir.entries)、
- 引数として与えた文字列のencodingを暗黙的に利用する(e.g. Dir.glob)
ファイルシステムごとにencodingが別々である可能性を考慮しなければならないこと(#2154)、
Find.findは引数として複数のパスをまとめて受け取れることから
後者の形にするのがよさそうに思います。
== 実装
lib/find.rbに対するパッチを添付します。
=end
Issue #8657 has been updated by ktsj (Kazuki Tsujimoto).
=begin
[[ruby:DevelopersMeeting20130831Japan]]でacceptされたのでコミットしました。
=end
Feature #8657: Make Find.find respect the encodings of arguments
Author: ktsj (Kazuki Tsujimoto)
Status: Closed
Priority: Normal
Assignee:
Category: lib
Target version: next minor
=begin
== 概要
Find.findが返すパス名は常にfilesystem encodingとなっていますが
任意のencodingを指定できるようにすることを提案します。
== ユースケース
日本語Windowsではfilesystem encodingはWindows-31Jとなっています。
このため、Windows-31Jに存在しない文字を含むファイル名があった場合に
正しいパス名を取得できないという問題が起きます。
D:>dir /s /b D:\t
D:\t\
(U+2660)
D:\t\
\a.txt
D:>ruby -v -rfind -e “p
Find.find(‘D:/t’.force_encoding(‘utf-8’)).to_a”
ruby 2.1.0dev (2013-07-19 trunk 42058) [i386-mingw32]
[“D:/t”, “D:/t/?”]
== API
パス名を扱う他のAPIにおけるencoding指定の方式には以下の2つがあるようです。
([ruby-list:44877]にこの辺りの議論がありますが結論が見あたりませんでした)
- encodingオプションを明示的に渡す(e.g. Dir.entries)、
- 引数として与えた文字列のencodingを暗黙的に利用する(e.g. Dir.glob)
ファイルシステムごとにencodingが別々である可能性を考慮しなければならないこと(#2154)、
Find.findは引数として複数のパスをまとめて受け取れることから
後者の形にするのがよさそうに思います。
== 実装
lib/find.rbに対するパッチを添付します。
=end