Issue #7101 has been updated by knu (Akinori MUSHA).
これがバグが顕在化するのは、
- プラットフォームがFreeBSDまたはNetBSD/amd64
- execinfo.h が存在する – NetBSD current, FreeBSD+portsのlibexecinfo(ruby
1.9以上のユーザはほぼ100%が入れている)およびNetBSD =<6.1+pkgsrc-wipのlibexecinfo(ややマイノリティ?) - CCが -ansi -std=iso9899:199409 等を受け付ける –
NetBSD/amd64やFreeBSD(<10.0)は標準でgccなので該当
FreeBSDについては、9.1/amd64で確認済みです。
一方のNetBSDは、pkgsrc-wipから入れたlibexecinfoを使うには–with-opt-dir=/usr/pkgが必要となりますが、別のバグがあってこの修正単体では直らない(もちろん悪影響もない)ことがわかったので後ほど修正します。
NetBSD 6.0/amd64については、その修正が入ってやっと一人前です。NetBSD
currentではこれがないと問題があったはずで、この修正単体で直ったはずなのでもし環境を持っている人がいればテストしてみてください。
Bug #7101: 拡張ライブラリの質問
Author: ko1 (Koichi Sasada)
Status: Open
Priority: Normal
Assignee: mame (Yusuke E.)
Category: build
Target version: 2.0.0
ruby -v: trunk
ささだです.
trunk では,拡張ライブラリをビルドするとき,下記のようなオプションがつ
きます.
gcc -I. (snip) -Wall -Wextra -Wno-unused-parameter -Wno-parentheses
-Wno-long-long -Wno-missing-field-initializers -Wunused-variable
-Wpointer-arith -Wwrite-strings -Wdeclaration-after-statement
-Wimplicit-function-declaration -ansi -std=iso9899:199409 (snip)
-ansi -std=iso9899:199409 のあたりで,inline や // でのコメントアウト
を利用している拡張ライブラリがビルド出来ない感じです.
(inline については,ruby.h を include していれば適切に入れ替えられるん
ですが,ruby.h を include していない *.c をビルドする可能性もあり,そこ
でこけてる感じです)
これは,仕様でしょうか.ぎゃっという人は多そうなので,拡張ライブラリの
CC のオプションは,以前に外した方が良さそうに思いますが.
目の前でマンガを読んでいる須藤さんから
何とかしろと言われたのでご相談した次第です.
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