[Ruby 1.8 - Feature #4207][Assigned] これから「1.8.8」の話をしよう -- 1.8がこの先生きのこるには

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Feature #4207: これから「1.8.8」の話をしよう – 1.8がこの先生きのこるには

Author: Shyouhei U.
Status: Assigned
Priority: Normal
Assignee: Shyouhei U.
Category: core
Target version: Ruby 1.8.8

=begin
現状 ruby_1_8 が出せる状況ではないのは存じあげております。誰よりも。

しかし1.9.0がリリースされてちょうど3年経ちました。1.8.7のリリースか
らも2年半、来年6月くらいに3年目を迎えます。なぜ3年に注目するかとい
うと、そんなに長らくバージョン間隔が開いたのが初というのもあります
が、個人的な経験によるとシステムを構築して3年目くらいから全面改修を
迎えるケースが増加してくるという感触を得ているためで、つまりそろそ
ろ、1.8.7をターゲットにして書かれたプログラムの更新が来るはずなので
すね。

で、1.8.7向けに書かれていたシステムが更新されるときに何を選んで欲し
いかというと、そりゃ立場的には1.9.2を使いましょうと言うしかないです
けれども、実際にはなかなかそうも行かない部分もあるでしょう。拡張ラ
イブラリが動かないとか。そうなったときに、じゃあ現状だと1.8.7を使い
続けましょうという選択肢しかないわけですが、これは辛い。今更1.8.7な
新規案件が発生されるというのは結構精神的に来るものがありますよ。俺
いつまで1.8.7の面倒見続けなきゃいかんのかとか。今後俺が1.8.7を見る
モチベーションは削られることはあっても増えることは考えづらいですし、
やはり今あるコードはともかく新規に1.8.7をターゲットにするのはやめて
ほしいし、緩やかにでもいいから新しいバージョンに移行されるべきです。

というわけで今すぐ出せとは言いませんから1.8の今後の方向性を決めま
しょう。個人的には1.8.8は出さずにこのままブランチごと放棄するという
のも視野に入れています。1.8.8が出ないことにすれば1.8.7の最終バージョ
ンに向けてもう、これ以上は新しいものは来ないという宣言ができるので、
それはそれで方向性は定まっていいのではないかと思います。あと単純に
枝が一本消えればそのぶんの作業量が減って開発者がハッピーというのも
ある。

でもやっぱ1.8.8を出すというのも出るのであればそれはそれで嬉しいので。
ただこれまでなんとなく忙しいからとかで後回しになってきましたが、そ
ろそろ時間的猶予はなくなってきたかなという感じですので、かくなる上
は盛り込む新機能の削減とかも考えておかないとなあと思ってます。

あと1.9.2におけるえんどうさんのポジションの人がいるといいんですが。
誰かやりません?
=end