[Ruby 1.8-Feature#4207] これから「1.8.8」の話をしよう -- 1.8がこの先生きのこるには

チケット #4207 が更新されました。 (by Shyouhei U.)

結局1.8.8って誰のためのものなのでしょうね。「出すとすればそれを必要とする人のため」おっしゃるとおり。で、具体的にそれって誰ですか?
いなくないですか?
という。少なくともこれまでの1.8.[567]に関しては、自分は自分が必要だからという理由でやってこれたわけですけども。つまりそこまでは俺のためのものでもあった。1.8.8は初めて、純粋に他人のために作業することなりそうなので。誰の顔色を見りゃいいんだ?
というのがよくわからないし、みなさんが位置づけを掴みかねているのもそのへん同様な感触があるのではないかと想像しています。

誰のためのじゃない、俺がやりたいんだ、というのだとしたら、逆にいいと思うんですよ。自分もそうだし。モチベーションとしてこれほど強いものはないです。でもなんか、きっとそうじゃないんですよね?
あくまで「ユーザーのため」とか「移行促進」とかそういう理由がついてそうな気配が行間から伝わってくる。じかには書いてないですけど。そうなると、たとえばユーザーのためなのだとしたら、少なくともユーザーがまだいる今のうちにはリリースしないとねという話になるのは、自然なことです。だれもいないところに向けてリリースしても不毛なだけですので。なので、自分ではない誰かのためを標榜するのだとしたら、それが誰なのかをちゃんと見据えておかないと、幸せな結末は迎えられないだろうと思っていま!
す。

武者さんのメールは現状維持という結論はよく伝わるものの、それに至る上記のような部分がよくわからないと思いました。読解力不足なのだとしたら申し訳ないです。もう少し詳しく語ってもらえると大変ありがたいです。

結局1.8.8って誰のためのものなのでしょうね。